イベントの説明
** 定員に達したため、受付を終了しました。たくさんのお申込みありがとうございました! **
本や紙加工が好きな人のための、
ちょこっと!?マニアックなトークサロン第4弾!
今回のテーマは『 束見本(つかみほん)』。
『 束見本 』とは完成本のサンプルのこと。
印刷されていない白い紙で作成することが多いことから、「ホワイトダミー」とも呼ばれます。
手作業で作られることも多く、本番と同じ紙、同じ体裁でつくり、手に取った時の感触やサイズ感を知る目的のほか、
工場のラインに乗せた際の実作業にかかる時間をはかるために作成します。
今回は、そんな本ができるまでに欠かすことのできない影役者『 束見本 』に焦点を当て、
ゲストとのトークも交えながらお話しをしていきます。
トークサロンはみなさんとゆっくりお話できるよう、前半と後半の2部制になっています。
〈第1部〉「 束見本トーク!」
紙加工・印刷・製本好きの方なら誰もが知っている雑誌『デザインのひきだし』の編集を手掛ける津田淳子さん、
『デザインのひきだし』の製本設計を毎号担当しており、「本めで」ではすっかりおなじみの製本コンシェルジュ・岩瀬学さんをお招きし、バインディングディレクターの篠原慶丞(Factory 4F代表)も交えての実例トーク!
実案件につながった束見本や、完成本との違い、束見本作成時のこだわりなどなど、「束見本」について語り合っていただきます!
〈第2部〉「 本めでトーク!」
皆様にお持ちいただいた「製造工程が気になる本」ができるまでの工程、現代ならどう作るの!?など、
印刷紙加工に関わるプロたちが解き明かします!
そして...!
今回はご参加いただいた方にこれまで篠原紙工で制作した束見本のプレゼント付き◎
一切印刷されていない、完成本になる前の真っ白な本。
是非お気に入りの一冊を見つけてみてください。
本のはなしにそっと耳を傾けたい方、一緒に本について語りたい方、あれこれ疑問をぶつけたい方、みなさん大歓迎のトークサロンです◎ぜひご参加ください。
日時|3月17日(金)19:00~21:00 (受付は15分前から)
定員|20名
参加費|1,000円(お茶付)
持ち物|(お持ちの方のみ)製造工程が気になる本 *1人1冊まで
ゲスト |
◯津田淳子(株式会社グラフィック社・『デザインのひきだし』編集長)
編集者。1974年神奈川県生まれ。編集プロダクション、出版社を経て、2005年にグラフィック社入社。2007年『デザインのひきだし』を創刊する。デザイン、印刷、紙、加工に傾倒し、それらに関する書籍を日々編集中。
◯岩瀬学(図書印刷株式会社所属・製本コンシェルジュ)
製本の現場で長く、難解で一筋縄ではいかない製本を手掛ける。
ブックデザイナーの祖父江慎さんがTBSの情熱大陸に出演された際にも難解な製本を手掛けて登場し、また名久井直子さんが同じく情熱大陸に出演されたときにも製本パートで登場した。
◯篠原慶丞(篠原紙工・Factory 4F代表・バインディングディレクター)
バインディングディレクターとして、本の内容やコンセプトに応じた仕様を提案するだけでなく、新たな造本を考案してきた実績から沢山のブックデザイナーから高い信頼を得ている。2016年シュタイデルブックアワードにおいて金賞を受賞した『遠くの渚』の製本を担当。
会場|Factory 4F 〒136-0072 東京都江東区大島5-51-13 4F(篠原紙工4階)
※駐車スペースはありません
電話|03-5858-6030
メール|mado@Factory4F.com
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