イベントの説明
じっくり製本設計から始める、
一から製本にチャレンジしたい方のための『 4F製本教室 』を開催します。
今回は、製本学校講師の田茂山先生をお招きし、
『 継ぎ表紙(*)の上製本づくり 』と『 小口マーブリング装飾 』をテーマに
お持ちいただいた文庫本を上製本に仕立て直す製本教室です。
難しい工程もありますが、少人数でゆっくりと進めていきますので、
1つ1つの工程をしっかり身につけていきましょう。
製本の知識をしっかりと身につけたい方、オリジナルの装丁本に挑戦したい方を対象にした、
上級者向けの製本教室です。
(*)継ぎ表紙とは、本の「背」と「表紙」に異なる材料を用い、接合して仕上げる製本のこと。
イメージ写真を参照ください。
【 内容 】
ワークショップは①午前と②午後の二部制になっています。
① 『 小口マーブリング装飾 』
水面に生まれた大理石(マーブル)のような模様を紙にうつしとる技法『マーブリング』を本の小口に施します。
② 『 継ぎ表紙の上製本づくり 』
本の「背」と「表紙」に異なる材料を用い接合し『 継ぎ表紙の上製本 』に仕立て直します。
今回はお持ちの文庫本を上製本につくり直す製本教室です。
好きな本の内容に合わせて、また、これから読む本をイメージしながら、
文庫本を自分だけの装丁に仕立て直す製本をお楽しみください◎
日時|10月8日(土)11:00~17:00 (受付は15分前から、1時間程度昼食休憩が入ります)
定員|5名
参加費|5,000円(材料、1ドリンク付)
持ち物|文庫本1冊(小口をマーブリング染めしても良いもの、天地小口を1mmほど断裁する可能性があります)
エプロンまたは、汚れても良い服装(絵の具を使用します)
電卓
昼食(ご持参いただくか、近隣のお店をご利用ください)
講師 |
◯田茂山 仁(柿澤憲専堂製本株式会社・東京製本高等技術専門校講師)
製本会社で文庫本の製本に携わるかたわら、製本技能者を多く世に送り出している東京製本高等技術専門校にて講師を務めている。プライベートでも、B13サイズという脅威の小ささを誇る豆本を作ったり、文庫本をハードカバーに仕立て直し、更にマーブリングで高度な装飾を施す等、バラエティに富んだ本の制作活動をしている。
会場|Factory 4F 〒136-0072 東京都江東区大島5-51-13 4F(篠原紙工4階)
※駐車スペースはありません
電話|03-5858-6030
メール|mado@Factory4F.com
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