Aug
27
【満員御礼】本をめで隊vol.9『 製本の機能とデザイン 』
〜 注目される縁の下の力持ち 〜
Organizing : Factory 4F
Registration info |
参加枠1 ¥1000(Pay at the door)
FCFS
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Description
** 定員に達したため募集を締め切りました。たくさんのご応募ありがとうございました。 **
本や紙加工が好きな人のための、
ちょこっと!? マニアックなトークサロン第9弾!
今回のテーマは「機能とデザイン」。
近ごろ目にすることも多い、面白い加工や少し変わったカタチをした本たち。
糸でかがられた背表紙部分が見えているもの、
本の小口にギザギザの加工が施されているもの、
本の背が網目状の紙でおおわれているものなど、
製本における新しいデザインとして、しばしば登場するようになってきました。
話題にあがることも多い製本におけるデザインには、
もともと本をカタチ作る機能として欠かせない加工が多々存在しています。
これらの加工は機能として、これまで目に見えないところに存在する「縁の下の力もち」的な役割を担ってきました。
そんな「縁の下の力もち」のなかには、
チップボールや寒冷紗、ミーリングやアイレット綴じなど、
背の補強をするための材料(寒冷紗)や、
本の背を固めるための材料(PUR糊)の染み込みを良くするための加工(ミーリング)などがあります。< br>
今回は製本のデザインとして活躍している、
様々な加工・材料に焦点を当て、機能からデザインまで広い領域で活躍する
「縁の下の力もち」についてお話ししていきます。
これまでの製本のあり方にとらわれず、柔軟な発想で、
様々なかたちで生かされている加工・材料たち。
現在の姿をお見せしながら、元の姿や役割を新しい視点も交えながらひもといていきましょう。
今回はスペシャルゲストにパッケージデザインを中心に数々のデザインを手がけられている
グラフィックデザイナーの小玉文さんをお招きし、新たな製本デザインの可能性についても探っていきます。
一緒に紙加工について語りたい方、そっと耳を傾けたい方、
あれこれ疑問をぶつけたい方、みなさん大歓迎のサロンです◎
デザインや製本・加工の現場で活躍するゲストと一緒に
「機能とデザイン」にまつわる新たな製本の動きに思いをめぐらせてみませんか?
ぜひご参加ください。
日時|2019年8月27日(火)19:00~21:00 (受付は15分前から)
定員|30名(先着順)
参加費|1,000円
ゲスト |
◯小玉文(株式会社BULLET代表・グラフィックデザイナー・アートディレクター)
東京造形大学デザイン学科グラフィックデザイン専攻領域卒業。
株式会社粟辻デザインへの7年間の在籍を経て2013年、株式会社BULLETを設立。
東京造形大学 講師。パッケージデザインを中心に国内外で活躍。大の紙・印刷加工好き。
◯岩瀬学(図書印刷株式会社所属・製本コンシェルジュ)
製本の現場で長く、難解で一筋縄ではいかない製本を手掛ける。
ブックデザイナーの祖父江慎さんがTBSの情熱大陸に出演された際にも難解な製本を手掛けて登場し、また名久井直子さんが同じく情熱大陸に出演されたときにも製本パートで登場した。
◯篠原慶丞(篠原紙工・Factory 4F代表・バインディングディレクター)
長い現場経験から培った製本の幅広い知識に加え、デザインに関する造詣の深さから「伝える」という印刷媒体の持つ本質的な役割を体現できる役割として、自らの活動内容をバインディングディレクターと命名する。その後数々のデザイナーからの相談を実現しながら、これまで製本技術に幾多の改革を実現しその地位を確立しつつある。
会場|Factory 4F 〒136-0072 東京都江東区大島5-51-13 4F(篠原紙工4階)
※駐車スペースはありません
電話|03-5858-6030
メール|mado@Factory4F.com
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